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そんな訳で勢いだけで書き上げて来ました エロに持っていけなかった自分の力量の無さが悲しいですが よろしければどうぞ 以下注意書きです バサラジオDJCD1の「霖雨の章」後を捏造 エロはありません 「霖雨の章」のネタバレが嫌な方はスルー推奨 若干いつきにオリジナル設定含みます それでも宜しければどうぞ 小十郎×いつき1
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―屋敷に戻られましたら、まつめの所へお越しいただけまするか? それが奥さんの願いだった。 屋敷に戻ったころには外は暗くなっていた。 「HEY 小十郎、そんな汚ぇ面引っさげてどこへ行く気だ?」 どうやら泥で汚れていたらしい、政宗様に言われるまで気がつかなかった。 俺は奥さんのところへ行くことを伝えると、にやにやしながら湯浴みをすすめられた。 「政宗様、あの方はあれでも前田利家の妻。政宗様が考えているような事にはならぬと思いますぞ。」 「HA!もしかしたらそういうDESTINYになるかもしれねーだろ!」 いいからrun a quick bath、さっさとひとっ風呂浴びて来い!と言われ、風呂に押し込められた。 俺は手早く風呂を済ませ、奥さんの所へ向かう。 「奥さん、俺だ。」 「…どうぞ、お入りになられてください。」 すっと襖を開け、中に入る。部屋の中は薄暗く、灯はひとつ・ふたつしかついていない。 おまちしておりました、と深々と頭を下げる奥さんは昼間と違う、牡丹色の着物を着ていた。 俺は奥さんの向かいに座り、用件をたずねた。 「このような薄暗い部屋に男と女、想像はつきましょう?」 「奥さん、あんた…」 最後まで言い切る前に口付けられ、言葉を遮られる。 舌が滑り込み、絡み、吸われ、歯茎をなぞられる。 「…小十郎様、お慕い申しておりまする…。 さあ、一緒に気持ちよくなりましょう…?」 俺は軽く酸欠で深く考えることはできなかった。 小十郎×まつ8
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数分馬を走らせたところに畑がある。 「ここが伊達軍の畑だ。」 「まぁ…、素敵なところにござりまする…。 小十郎殿、この赤いピーマンのような物は何でござりまするか?」 「そいつは俺が繰り返し品種改良を進めたにんじんの味のピーマンだ。 政宗様のピーマン嫌いを治すために作っている。 まあ…、まだ完成したわけじゃあないけどな。」 政宗様も無茶を言いなさる、にんじんの味のするピーマンなら食ってやるなど…。 おかげで額が3mm広くなった、しかし、すべては政宗様を天下人にするためだ。 「なんと、伊達殿はピーマンがお好きではないと? まつめが美味しく料理して好き嫌いをなくして差し上げまする!」 何を言っていやがる、俺が数年かけてなくそうとしている好き嫌いを数日でやってのけるだと? 「そいつぁ無理だな、政宗様は少しでもピーマンの味がするといけないんだ。 しかも舌が越えているせいでピーマンがほんの少しでも入っていると すぐに気がつき絶対に口にしない。」 まさか奥州筆頭伊達政宗が、と若干引くかと思いきや 少しつり上がった目はきらきらと輝き、嬉々としていた。 「筋金入りでござりまするね、腕が鳴りまする…! 小十郎殿、まつにお任せあれ!必ずや食べれるようにいたしまする!」 いきなり俺の手をつかんで嬉しそうに喋りだした。 なんだこの嫁は、普通じゃねぇ。というか手を離せ。 だが政宗様のためにそこまでしようとする心意気はまあ、悪くないな。 小十郎×まつ5
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今年は気候が良かった。 程良い雨、程良い日差し。 たわわに実のった稲が少しずつ頭を垂れ始めていた。 「あと少しか…。」 小十郎は収穫の近い畑を見渡して、満足げに呟いた。 伊達は天下を取れなかった。 天下を治めたのは徳川で今の所悪くない政治をしている。 小十郎の主はと言えば、まだ天下への夢を諦めてはいないようではあるが、今この落ち着いた状況ではそれも難しいように思われた。 「さて…と。」 そろそろ時季も終りの野菜をいくつか収穫する。 味は落ちてきたが、やはり自分の畑で作った野菜は美味いものだ。 小十郎が晩飯の品書きを考えながら城へ向かうと、一頭の見慣れた馬がつけてあった。 「政宗様。」 そう言って自室に入ると部屋の主のような顔で政宗は横になっていた。 「Hey!元気にしてたか小十郎。」 「何かあったのですか?」 「いや?何もねえな。つまんねーくらいにな。ま、強いてゆえば野次馬ってやつだ。」 「は?」 「おめえにbeautifulなお客さんだ。」 そう言って政宗はにやにやと何か企むような笑みを浮かべた。 「おい!来たぜ。Come On!」 政宗が外に呼び掛ける。 小十郎が試しに新しい野菜を育てている菜園の方から何時か聞いたことのある声がした。 「来ただか?」 ひょこ、と顔を出した少女は小柄だったが、女性と呼んでも申し分無い豊かな稜線を湛えていた。 さらりと青みがかった銀色の髪が揺れる。 「誰だか分かるか?」 恐る恐る自分を見上げるその瞳。 いつか自分だけに不安な心を見せた少女を忘れる訳が無かった。 「まさか、いつき…でございますか?」 「Yes!大当たりだ。見違えただろ?」 目の前の少女は名前を直ぐに当てられたのが嬉しかったのだろう。 小十郎さん、と呼んで満面の笑みを浮かべた。 「……はい。」 引き寄せられるように庭に降り、いつきの前に立つ。 「元気にしてたか?」 「ああ、小十郎さんも相変わらず怖い顔だべ。」 いつきは全然怖くなさそうにそう言った。 それを聞いた政宗が背後で笑っている。 小十郎は心の中で舌打ちをした。 「小十郎さん、見てけろ。おら、おっきくなっただよ。」 笑顔をつくり両手を広げたいつきの声は何処か震えていた。 「ああ。」 以前と同じ色の髪を撫でてやる。 さらりとしていて相変わらず触り心地が良かった。 小十郎×いつき 2
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戦でもないのに謙信が奥州までやって来たのは、見せたいものがあると竜の右目に言われたからだ。 利より義を重んじたり、同じように刀を使用するという共通点がある二人は、それなりに良好な関係にあった。 「こちらです」 小十郎がそう言いながら通した部屋の中央にある物を見て、謙信は目を細めた。 「これは…」 竜の右目が見せたかった物。それは、一口の刀であった。 最近手に入れたというその刀は、掛台の上で重重しい存在感を放っている。 閑静な部屋の中、謙信の感嘆の息だけが響く。 「どうぞ、手に取ってみて下され」 言葉も発さずに刀を見つめる謙信に小十郎が言うと、謙信はほんの少し目を見開いた。 「わたくしがふれてもよいのですか?」 「勿論」 頷いてみせると、謙信は数拍の後、 「では、しつれい」 と言って刀に手を伸ばした。 艶やかな漆塗りの鞘の手触りは良く、手に掛かる重みは戦の喧騒を思い起こさせる。 謙信はゆっくりと抜刀し、鋭く手入れされた刀身を眺めては溜息を吐いた。 「本音を申し上げますと、自慢したかったのですよ。 苦労して手に入れたというのに、この軍の者は誰一人として素晴らしさを理解してくれない。 政宗様ならば理解してくださると思っておりましたが、 政宗様は御自分の刀にしか興味が無いようでして」 苦笑を漏らしながら説明する。 やっと理解してくれる人物が現れた、というように、声は穏やかだ。 「それでわたくしがよばれた、と」 微笑する謙信の表情が余りにも安らかで、小十郎は謙信が軍神というより仏に見えた。 だがそれもほんの一瞬の出来事で、小十郎が瞬きをした次の瞬間にはもう軍神の顔に戻っていた。 「それにしてもこのかたな、じつにすばらしい。なかなかのわざものですね」 小さな音を立てて納刀し、漆の鞘に映る自身の顔を見つめる。 「………実はもう一口、見て頂きたい刀がございます」 搾り出した小十郎の声は少し上擦っていた。 「ほう」 「この小十郎が長年愛用している刀です。そちらの刀より太く、 ……フッ、果たして軍神殿に扱えるかどうか…」 顎に手をやり、どこか挑発的な視線を謙信に送った。 謙信は小十郎の台詞に対し、僅かに眉を動かした。 軍神と謳われ、居合を評価されている謙信には誇りがある。 「てにとってみないことには、わかりませんよ」 上手い事乗った謙信に、小十郎は内心ほくそ笑んだ。 軍神と呼ばれる武将も、少し引っ掛ければ容易く釣り上げる事が出来るのだ。 「では御覧いれましょう……この小十郎の愛刀を!」 小十郎の言葉の後何も出来なかった事を、謙信は一生の不覚だったと後に語った。 戦場では「速い」と評される謙信が、ただ小十郎が着物を肌蹴させて 己の一物を取り出す様子を見ている事しか出来なかったのである。 「あなや…これはみごとな」 目の前で黒黒として聳え立つ小十郎の愛刀を見て、謙信はひとりごちるように言った。 「この刀は少々扱い方が特殊でして…まず手で握り、切っ先を口に含むのです」 ごくりと鳴った唾を飲み込む音は、小十郎のものなのか、それとも謙信のものなのか。 謙信は震える手で小十郎の刀を(以降は極殺により表示出来ませんでした) 小十郎×謙信2
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野菜の作り方を教えてほしいといわれたが、 どう教えればいいのかわからない為、とりあえずゴボウの抜き方を教えてやった。 「いいか、ゴボウってぇのは細かいヒゲ根があるから簡単には抜けねえ。 だから周りの土を掘って抜いてやるんだ。わかったらやってみろ。」 「心得てござりまする。」 慣れない手つきで掘り進める、真剣にやっているんだろうがなかなか上手くはいっていない。 「そうじゃあねえ、そんな風に抜こうとしたら折れちまう。 ゴボウを旦那だと思って扱え。」 俺の安寿(ゴボウ)が折れたらどうしてくれる。 「申し訳ございませぬ…、ゴボウを犬千代様と…。」 真剣なツラでゴボウを見つめているが、ふいに俺の方を向き 「…ゴボウを見ると犬千代様より小十郎殿を思い浮かべてしまいまする…。」 「…別にいいが、丁寧に扱えよ。」 ゴボウを数本抜いたところで気がつけば日輪は頭上にあった。 「もう昼か…奥さん、腹は減ってねェか?」 「それはもうぺこりんでござりまする。」 「それじゃあ昼飯にするか。」 あえてぺこりんには突っ込まず、昼飯を食いに戻ろうと馬の方へ歩み寄った時 「お待ちください小十郎殿!」 いきなり奥さんが大声を出すものだから少しばかりびっくりしてしまった、俺もまだまだだな。 踵を返すと奥さんは畑来る時に持って来た風呂敷を持っていた。 「おひるごはんはわたくしのてのなかに…。」 どこかで聞いたことあるようなセリフだが、やはりあえて突っ込まなかった。 「それじゃあその辺の日陰で飯を食うか。」 小十郎×まつ6
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「あ…しんじらんね…」 ゆきは荒い息を吐き、横たわった。 軽めに気をやったらしい。 小十郎は口を離し、ゆきを見下ろした。 ゆきの顔は赤く染まり両手で顔を覆っている。 そのそぶりに、小十郎は堪らなくなった。 ゆきの脚を持ち上げる。 「だ…んな」 「…すまねぇ」 小十郎はゆきを愛撫したことで高まりきった剛直をゆきに押し込んだ。 「あ…あああ」 「う…く」 先程とは比べようもない、熱が小十郎を包む。 膣はうねり、小十郎を待っていたかのように、迎え入れた。 「う…だんな、だんな」 無我夢中で腰を使う小十郎にゆきも応える。 小十郎の首に汗でぬれた細い、だが薄く筋肉のついたしなやかな腕が巻きつく。 爪が小十郎の肩に食い込む。痛みは感じない。 今は、その部分しか感じない。 「だんな、中に出して」 「なにいってんだ…っ」 「俺は、大丈夫だから…ッああ」 なぜ、いきなりゆきは自分のことを「俺」といったのか ちらりと気になったが、それどころではなかった。 ゆきの膣内のざらついた場所を剛直でひっかくと、ゆきは背中を反らせて歓ぶ。 「ほらぁ…中にちょうだ…い」 うわごとのようにゆきは呟く。 それはまずいだろうと、小十郎は今にも達しそうな竿を引き抜こうとするが、 ゆきの脚が腰にきつく巻きつき外れない。 意外に腕と同様に力があるようだ。 「だめだ、外に」 「やだ…!やだぁ」 ゆきは無我夢中で小十郎の唇を求めた。 その拍子に小十郎は理性がとんだ。 「あ…ああ!ああああ!」 「っ…!」 ゆきの中に小十郎の欲が吐き出される。 そのしぶきを感じてゆきも二度目の快感に酔いしれる。 「馬鹿野郎…てめぇは…」 「大丈夫、だから…ね」 しっかり身を重ねたまま、暗い納屋で抱き合う。 ゆきは小十郎の頭を撫でた。 そのまま寝入ってしまったらしい。小十郎は身を起こす。 起きるとゆきはいなかった。 もう夕暮れだった。 「ち…っ」 小十郎は身を整えた。 ふと小十郎は用事があったことを思い出した。 荷物を確認すると、書簡が消えていた。 金品や刀は無事だったが、書簡がない。 「あいつか…」 小十郎は頭を抱えた。 小十郎×さすこ6
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「良かったじゃねえか。――本当に。」 そう言ってやると、いつきは戸惑うように瞳を泳がせてから小十郎を見上げた。 「ふふ……やっぱり小十郎さんは見た目と違って優しいだな。」 くしゃりと泣き笑いのように顔をゆがませる。 いつきの瞳から涙がぽとりと一粒落ちた。 「すまねえ……おら……おら……。」 「泣きたいなら泣けばいい。嬉し泣きなら、俺は文句は言わねえよ。」 そう言ってやると、あの時の様にいつきは小十郎の胸に顔を埋めると、わあわあと泣き出した。 怖かったと言った。 もうずっとこのままなのかと不安だったと。 小十郎があの日泣かせてくれたから、 自分の気持を分かってくれる人が居たから、 それでも頑張れたんだと。 やはり、泣く場所が無かったのかと思う。 無事成長が始まったからと言って、村人の前で手放しに喜ぶことは出来なかったのだろう。 あそこではいつきは生きた守り神だった。 幼い神の巫で在る内は村は安泰だと思っていたに違いない。 少し抱く力を強めてやると、いつきは『小十郎さん』とうわ言の様に名前を呼んだ。 政宗は先程『お邪魔みたいだから俺は帰るぜ』と去っていった。 何やら誤解しているようで『上手くやんな』と去り際に言われ、少し頭が痛かった。 下世話な勘繰りだといさめようとはしたが、腕の中でいつきが泣いているので出来なかった。 それに話をきちんと聞いてやるなら、何も知らない政宗が居るのは不都合でもあった。 後で説教だ。 そう思っているといつきが言った。 「また、汚しちゃっただな。」 済まなそうにいつきは小十郎の着物を撫でた。 「構わねえさ。」 いつきは泣きやんでも小十郎にしがみついたままだった。 女らしく育ったと言っても小柄は小柄なままで、あの時と同様にいつきの体は小十郎の腕の中にすっぽりと収まる位だ。 「もう、平気か?」 そう聞くと察したのか、 「あ、ああ、済まなかっただな。おら、何だか嬉しくなっちまって……。」 と名残惜しそうにいつきは小十郎から身を離した。 「少し腫れたな。」 涙で赤くなった目尻をそっと撫でてやると、いつきはびくりと体を震わせ、頬を朱に染めた。 はずかしそうにうつ向いて目を反らす。 その仕草に、何か悪いことをしたような気がして小十郎は手を放した。 どうしてだろう。 どこか居心地が悪い。 「顔を冷やした方がいい、今水を汲んできてやる。」 そう言って小十郎はいつきに背を向けた。 「こ、小十郎さん!」 背後からいつきが呼んでいる。 だが小十郎は「少し待ってろ」と言って、そそくさとその場を去った。 小十郎×いつき 3
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基本セリフ ●登場 「おっと…ここを通すわけには行かねぇな テメェの相手はこの、片倉小十郎だぜ!」 ●ドライブ 「失せろ!」 ●死亡 「覚悟は…とうに…出来てた…ぜ…」 掛け声 ●通常攻撃 「」 ●通常攻撃8段目 「」 ●ジャンプ 「」 ●ジャンプ□ 「」 ●ジャンプ△ 「」 ●ダメージ 「」 ●ダウン 「」 ●ダウン復帰 「」 ●ガード構え 「」 ●ガード 「」 ●回避前 「」 ●回避他 「」 ●タメ 「失せなぁ!」 ●固有技 「失せなぁ!」 字幕付き ●放置 「後ろから殺られても文句は言えねぇぜ?」 ●瀕死 政宗「何やってんだ小十郎!根性見せろ!」 →小十郎「くッ…!ご心配召されるな、政宗様!」 ●瀕死 (相手) 「」 ●劣勢 「」 ●1000撃破 「」 ●敗走 伊達「ちぃッ…退けッ、小十郎!」 片倉「政宗様…申し訳ございませぬ…! 」 ●死亡 「覚悟は…とうに、できてた、ぜ…」 →政宗「……小十郎? てめえの行く先は…地獄じゃすまねえ…」 ボイスギャラリー 01「ブッ飛ばすぜ!」… 02「後ろから殺られても文句は言えねぇぜ?」… 03「おっと…ここを通すわけにはいかねぇな テメェの相手はこの、片倉小十郎だぜ!」…登場 04「おい!いい加減にしておけよ」… 05「フフフ…ブッ殺す!」… 06「テメェ…俺を怒らせるんじゃねぇぞ…」… 07「政宗様、今こそ鬨を挙げましょう!」… 08「いい風が吹いてきたじゃねぇか…フフ」… 09「政宗様、死にたい者がまた増えましたな」… 10「オメェら!ナマやってんじゃねぇぞ!!」… 11「この時を待っていた…真剣勝負といこうぜ」… 12「フフ…だめだ、顔が笑っちまう!」…汎用 対ザビー戦 13「俺も若い頃は、いきがっていたもんだぜ」…汎用 対武蔵戦 14「俺はな、口先だけの野郎は大ッ嫌いなんだよ!」…汎用 対浅井戦 15「やはりいいもんだな、真剣勝負は 向き合う瞬間…命の重さが俺の剣を震わせる…」… 16「死ぬ覚悟は出来てる…だが、死のうと思ったことは一度もねぇ」… 17「悪いが…俺に迷いはねえぜ…」… 18「どうせなら、何かに命を懸けて血を流せ」… 19「暗闇の中に光が一つ…それだけが、俺の正気を繋ぎ止める」… 20「分からなくても構いやしねぇさ…何が俺の心をざわめかせるのか…な…」… 21「政宗様に刀向けたヤツ…前出ろ、前だッ!」… 22「お祈りをすませろ…今すぐすませろッ!」… 23「政宗様、背後がスキだらけですぞ」… 24「政宗様、あまり無茶をなされるな」… 25「やれやれ…オメェら!急いで政宗様を追え!」… 26「あなたの背中は守る…存分になされよ」… 27「この小十郎の眼が黒いうちはさせんがな…」… 28「ほう…この野菜に目をつけるとはな…テメェらただの食通夫婦じゃねぇな」…まつストーリー 29「政宗様、尾が切れる音が聞こえました…痛い目ぐらいでは気がおさまりませぬ…!」… 30「伊達軍筆頭は政宗様以外にありえねぇ…俺はその為にここにある…それだけさ」…
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「おだつなァ…!!!!!!」 ゴ ス ッ 「きゃぁっ!」 小十郎は今までの様子とは打って変わり、ものすごい形相でまつを殴った。 「痛…っ!こ、小十郎様!?何をしまするか?!」 「黙れ忍、いい加減にしろよ…!」 いつもの低い声で、怒りを抑え、唸るように言う。 今までまつだと思っていた女、忍はぱっと表情を変えた。 「なぁーんだ、ばれてたのかぁー、失敗失敗。ニャハ♪」 まだ幼い忍は明るい声で喋る、すごく軽そうだ。 「貴様どこの忍だ、前田利家の奥方はどこだ。」 「ぷーん、あんたあたしにげんこ張っといて何いってるのさ? 自分でさがしなさいよー。あたししーらない!」 「もう一度殴られたいか?」 強く右の拳を握り、左手で胸倉をつかむと忍は焦った様でぶんぶんと顔と手を振った。 「い、言うから手離して!えっち!すけべ!変態!ろりk」 ゴ ッ 「いったぁーい!もう!実家に帰らせていただきますぅ!」 ばっ と一瞬のうちにつかんでいた牡丹色の着物の中身は消えうせ、はらりと落ちた。 「へっへー♪ばいばーい♪」 「お、おい!」 全裸の忍は部屋の窓からまっ逆さまに飛び降りた。 慌てて窓をのぞくとすぐ下の屋根に全裸の忍がいた。 「兄さん、結構でかいね♪でもあれ演技でしょ?ちょっと不感症なんじゃなぁーい?ニャハハハ♪」 余裕の捨て台詞をはき、忍は姿を消した。 奥さんとあの忍が入れ替わったのはきっと屋敷に戻ってきたときだ、それまではずっと一緒だった。 俺は伊達軍のやつらを叩き起こし、忍をを探させた。 屋敷内は勿論、近くの山、堀の中まで。 あの忍はきっと奥さんの居場所を知っている。もしかしたら見つかる前に殺すかもしれない。 伊達の領地でそんな事があれば、きっと前田の軍が押し寄せてくるだろう。 前田だけではなく、織田も来るかもしれない。絶対に不利だ。 そんな事を考えつつ、俺は畑を一つ一つ確認していった。非常時だが、他のやつらに荒らされたくないからだ。 昼間きた畑に走って行くと、奥さんが座っていた。 牡丹色ではなく、桜色の着物。月明かりのせいか少し青がかって見える。 「奥さん!」 「まあ小十郎殿!ご覧下さい、今日は月がとても明るくて綺麗でござりまする!」 「あんた、俺がどんなに心配したか…!」 「この月、犬千代様も見ていらっしゃるでしょうか?」 この奥さんは人の話を聞かない、聞いていない。 「…きっと、向こうでも同じ事を言っているだろう。冷えてきた、早く屋敷に戻るぞ。」 「はい。」 帰り道、今日は疲れたから明日部屋に行くと伝えた。 小十郎×まつ10